積水ハウスは高いです。
記事中で5軒の見積もりを公開しているのですぐ確認できますが、引渡坪単価は106.7万円。
うん、やはり高いですね。
しかし、多くの人が選びます。
そこには積水ハウスの家を建てることで手に入る特別なモノ、「質・安心・見栄」があることを、否定できる人はいません。
積水ハウスのなかでもIS ROY+E(イズ・ロイエ)は一番選ばれているシリーズです。
特徴は鉄骨による強固な耐震性、年中快適な機能性、高級感あふれる外観デザイン。
しかしながら最も人気を集める理由はその価格。
積水ハウスのシリーズ内で「最もコスパが一番良い」これこそが最も選ばれる理由なのです。
この記事では、イズ・ロイエの金額に全力でフォーカスしていきます。
そして読み終える頃には「相場感」を得ることが出来ます。
Contents
引渡坪単価とは?
この記事では「本体坪単価」と「引渡坪単価」にて紹介していきます。
本体坪単価はよくネットや営業マンから案内される坪単価ですが、これでは実際に家は建ちません。
その他にも「オプション」「諸経費」「別途工事」などが追加され、最終的な総額が出ます。
一方、引渡坪単価は住宅会社(ハウスメーカー・工務店)に支払った総額から算出するため、参考に値する金額となっています。
【本体坪単価】
本体価格から算出
→これでは家が建ちません
【引渡坪単価】
総額から算出(土地+外構を除く)
→これなら家が建ちます
見積り公開
紹介する5軒は30代~50代。
30坪~41坪の家です。
それではさっそく見積りを見ていきましょう。
※ 全て税込みの金額です。引渡坪単価は「土地+外構以外」にかかった費用です。(火災保険・ローン費用・家具・家電等は含みます)
41坪・坪単価102.7万円のケース
本体工事:3,839万円
追加工事:217万円
値引き:158万円
総額:4,209万円
本体坪単価:93.6万円
引渡坪単価:102.7万円
30坪・坪単価121.1円のケース
本体工事:2,824万円
その他工事:607万円
総額:3,633万円
本体坪単価:94.1万円
引渡坪単価:121.1万円
41坪・坪単価92.3万円のケース
本体工事:3,132万円
その他工事:572万円
総額:3,783万円
本体坪単価:76.4万円
引渡坪単価:92.3万円
39坪・坪単価108.7万円のケース
本体工事:3,537万円
その他工事:702万円
値引き:254万円
総額:4,241万円
本体坪単価:90.7万円
引渡坪単価:108.7万円
38坪・坪単価108.5万円のケース
本体工事:3,158万円
その他工事:306万円
値引き:109万円
総額:4,122万円
本体坪単価:78.0万円
引渡坪単価:108.5万円
【重要】坪単価の平均と傾向分析
イズ・ロイエで建てた5軒のお宅を紹介しました。
なんとも驚きなのが、5軒中4軒が40坪前後。
多くの方が広い家を建てられることが見受けられます。
これが積水ハウスの特徴なのかもしれません。
実際の総額や坪単価を知ることで、当初より金額のイメージが固まりました。
続いてこの5軒を分析し、平均値を見ていきましょう。
金額の幅
本体工事費 | 2,824万~3,839万円 |
---|---|
家の大きさ | 30~41坪 |
その他工事 | 217万~702万円 |
総額 | 3,633万~4,241万円 |
本体坪単価 | 76.4万~94.1万円 |
引渡坪単価 | 92.3万~121.1万円 |
平均
本体工事費 | 3,298万円 |
---|---|
家の大きさ | 37.8坪 |
その他工事 | 480.8万円 |
総額 | 3,997.6万円 |
本体坪単価 | 86.6万円 |
引渡坪単価 | 106.7万円 |
見積り分析
5軒のお宅から金額と坪数の幅と平均値を出すことで、よりイメージが固まりましたね。
「引渡坪単価:106.7万円」は、イズ・ロイエで家を建てるのに1つの参考値となったでしょう。
また、本体工事価格以外(その他工事・オプション・諸経費)においては、平均して700万円程かかっています。
金額シミュレーション
引渡坪単価の平均が106.7万円だと分かりました。
これを基に、希望の家の大きさから総予算をシミュレーションすることが出来ます。
28坪 | 2,987万円 |
---|---|
29坪 | 3,094万円 |
30坪 | 3,201万円 |
31坪 | 3,307万円 |
32坪 | 3,414万円 |
33坪 | 3,521万円 |
34坪 | 3,627万円 |
35坪 | 3,734万円 |
36坪 | 3,841万円 |
37坪 | 3,947万円 |
38坪 | 4,161万円 |
39坪 | 4,161万円 |
40坪 | 4,268万円 |
41坪 | 4,374万円 |
42坪 | 4,481万円 |
~3500万円→32坪まで
~4000万円→37坪まで
~4500万円→42坪まで
積水ハウス:イズ・ロイエの特徴
積水ハウスは鉄骨構造(ダイナミックフレーム・システム)と木造構造(シャーウッド構法)に分けられます。
イズ・ロイエは鉄骨構造で極めて自由度の高い設計が可能。
天井高2.7mや7mスパンの大空間は木造では不可能です。
「シーカスダンパー」は震度7クラスの大地震や、繰り返しの地震にも効果を発揮。
住宅の変形量を1/2以下に抑えます。
「ダインコンクリート」は軽量外壁。
30年メンテンナンスフリー・840℃に耐える高耐火・重厚感のあるデザイン性を併せ持っています。
職人の手技で生み出された洗礼されたデザイン、コンピューターによる緻密な仕上げは最高峰の外壁と言われています。
「ぐるりん断熱」は小さな熱の出入りも逃しません。
高気密高断熱、「夏涼しく、冬暖かい」は当たり前です。
ランキング
オリコン調査によるハウスメーカー55社からの満足度からも、積水ハウスで家を建てる事で手に入る特別な魅力が伝わってきます。
総合満足度 | 3位 |
設計担当者の対応 | 2位 |
ラインナップの充実度 | 2位 |
設備・内装の質 | 2位 |
長期保証 | 3位 |
アフターサビス | 3位 |
付帯サービス | 3位 |
営業スタッフの対応 | 3位 |
情報の分かりやすさ | 3位 |
モデルハウス | 3位 |
打ち合わせのしやすさ | 3位 |
こんな人は選ばない方がいい
イズ・ロイエの魅力は何と言ってもトータルバランスの高さと、積水ハウスというブランド力だと学びましたね。
『とっておきのイチオシが欲しい』
『ブランド力より価格を優先したい』
『高級感より温もりを重視したい』
そんな方には不向きなハウスメーカーです。
こんな人にオススメ
ハウスメーカーで建てた方の満足度調査で3位と、極めて評判の良い家づくりをしています。
また、デザイン力と営業マンの提案力も他のハウスメーカーと比較し、群を抜いています。
『不安なく家を建てたい、住みたい』
『多少高くても住み心地を優先したい』
『家づくりを1つのステータスとしたい』
そんな方にはピッタリなハウスメーカーです。
おわりに
いかがでしたか?
この記事では「イズ・ロイエの坪単価」について紹介しました。
決して安いハウスメーカーではありませんでしたね。
しかし、その分の満足度・安心感は価格以上だと、住まい手さんの声より学ぶことが出来ました。
繰り返しになりますが、平均坪単価は106.7万円です。
ぜひ参考にしてみて下さいね。
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もちろん無料です。
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