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間違った方法で業者を選び「住宅トラブル」になった姉の末路

間違った方法で業者を選び「住宅トラブル」になった姉の末路

私の姉は2度、住宅業者(ハウスメーカー・工務店)選びで過ちを犯しました。
1度目は契約金のほとんどを持っていかれる…。
2度目は着工目前で耐震強度不足が発覚…。

奪われたのはお金だけではありません。
時間・メンタル・子供の入学時期。

決して契約金を受け取ったハウスメーカーが悪い訳でも、耐震強度不足で着工をしようとした工務店が悪い訳でもありません。
住宅業者の選び方を間違ったことが原因です。

この記事では姉の了承を得て、個人が特定されない範囲で家づくりの失敗談を紹介します。

家づくりの条件

4人家族
家族:30代前半夫婦+子供2人
予算:3,000万円(土地+建物)
場所:郊外

ごくごく普通の家庭。
旦那は一般企業のサラリーマン、姉はパートです。
子供の小学校入学までをリミットにマイホーム計画を始めました。

1度目の家づくり(ハウスメーカー)

住宅展示場

姉の1度目の家づくりは住宅展示場巡りからスタートしました。
無知の状態で5社ほど周り、何となく気になる1社と本格的な打ち合わせを開始。

するとどうでしょう。
希望予算と合致した土地+建物を提案され契約。
頭金100万円をいれました。

ハウスメーカーが提案した土地を不動産業者経由で購入。
土地が確定したため、より綿密な間取り作成に入ります。

土地が変形地

ここで最初の問題が勃発。
この土地が台形の歪な形状だったのです。

営業マン
営業マン
もっと歪な土地で家を建てている方は多くいらっしゃいます。
うちは設計士が優秀なので全く問題ありません。

信用していた営業マンの言葉に安心し、姉夫婦は購入を決意。
購入した土地が郊外という事もあり、100坪前後と広く、近隣の相場より安く良い土地を購入できたと喜んでいました。

しかし営業マンから提案された間取りに絶句。

凸凹間取り

①台形の土地に合わせ家を配置
②南面に広いお庭を確保

上記2点をベースに提案された間取りは凸凹。
隙間を埋めるように「フリースペース」という名の使用目的が不明な部屋が1階に2箇所。

予算内には収まっているものの、LDKも寝室も狭い代わりに不要な部屋が点在。
夫婦そろって全く気に入りません。

度重なる間取り変更

家に関して無知な夫婦は再提案を求めました。
間取りというよりも、家の形状を含めて。

大きな変更から小さな変更まで含めて計13回。
最後まで納得のいく間取りは提案されませんでした。

そこで決断します。
「契約を解除してください」

営業マンも度重なる変更に疲れたのか快諾。
あっけない終わり方に姉夫婦も驚いたそうです。

「返金は18.5万円です」

契約解除の段取りに入ります。
当然、そこには契約金100万円の返金も含まれていました。

しかし戻ってきたのは18.5万円。
あまりの少なさに驚く夫婦。

営業マン
営業マン
図面変更1度あたり5.5万円の設計料を頂いています。
13回の変更で71.5万円なので、返金は18.5万円です。

確かに契約時に説明を受けていたので、多少引かれることは心していました。
しかし何度変更したのかは覚えていません。
ただ、小さな変更(キッチンの向きなど)も含まれていたのは想定外。

納得のいかない姉でしたが「これは授業料だ」と旦那が一喝。
次の住宅業者選びに活かそうとそのハウスメーカーを後にしました。

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2度目の家づくり(工務店)

工務店

同じ失敗は繰り返さない。
そう心に決め迎えた2度目の家づくりは地元で有名な工務店。

ハウスメーカー不信から、地域密着型で有名な工務店へ依頼したいと夫婦で話し合いました。

「契約金はいりません」

夫婦の不安は間取りです。
なんてったって土地が変形地なんですから。
ハウスメーカーのように「取って付けた間取り」は嫌だと心に決めていました。

するとどうでしょう。
ファーストプレゼンからL型の家でスッキリとした間取りです。
提案力に安心して契約をします。

1度目の家づくりの失敗を伝えてあったからか、契約金も無しで良いとのことです。
これが地域密着の優しさなのかもしれませんね。

今度は勉強した夫婦

前回は家に対して無知だったことが図面変更の多さ、返金の少なさに直結したと感じる姉。
営業マンに言いくるめられないよう、家の知識を蓄える旦那。

以前よりネットで調べる回数が増え、間取りの本も読み、自分たちの希望を多く伝えます。
次の打ち合わせまでに変更点を洗い出し、間取り図を自分で書き直し提出。
そう、失敗を繰り返さないようにです。

プラン確定

夫婦主導で夢を詰め込んだ間取りを練り上げます。
時には実現できない部分は設計士が歯止めをかけます。

夫婦も譲れない部分は妥協点を模索しました。
信頼できる良い設計士に巡り合えたようです。

ようやくプランが完成。
さすがに着工前には前金が必要です。

融資手続き中に

旦那の友人が務める銀行で住宅ローンの融資手続きに入りました。
この友人は高校時代に同じサッカー部で、大学は建築系に進みましたが、銀行に勤めたそうです。
融資担当も友人がしてくれました。

銀行マン(友人)
銀行マン(友人)
この家、ちょっと気になるんだよな…。
俺の友達の設計士にこの図面見せてもいいか?

不穏な空気が漂います。
建築を学んだ友人の好意、心配要素を無くしたい旦那は一旦図面を友人に預けて融資手続きは中断しました。

建てられないことはないけど

数日後友人から連絡が入ります。

銀行マン(友人)
銀行マン(友人)
おまえの家、耐震ギリギリだぞ。
法律的に建てられないことはないけど…。

驚く夫婦。
だってそのはず。
工務店では「標準で耐震等級3」と案内されたのですから。

更には「うちは耐震等級3以外は建てません」とまで言われていたようです。
それが蓋を開ければ等級3以前に、法律ギリギリ。
すかさず工務店に確認です。

なんと出てきたのは工務店の社長。

工務店社長
工務店社長
本来は耐震等級3はとっていきます。
しかし、あなたがた夫婦の希望を出来る限り叶えるには、どこか妥協しなければなりませんでした。
設計士に確認したところ、特段、耐震にこだわりがあるようではなかったので。

確かに打ち合わせでは間取りに注力したあまり、耐震のことは二の次。
しかし想定外の事実に着工をストップしました。

不安で建てられなくなった

家族会議が開かれます。
「裏切られた」と、契約解除を希望する旦那。
パニックで判断基準が分からなくなる姉。

工務店に足を運び、この家は問題が無い旨の案内をされます。
しかし不安は払拭されませんでした。

設計士の方はとても親身に対応してくれ、信頼しています。
「もう一度この設計士と別の間取りで家を建てたい」

すると再度、工務店の社長が登場します。

1度目が無理なら2度目も無理

工務店社長
工務店社長
私の信念は「1度目が無理なら2度目も無理」です。
違う設計士となら、引き続きうちで家づくりのお手伝いをさせていただきます。

まさかの宣告。
夫婦の思考は完全停止。
冷静な判断が出来ないと判断し、一旦は工務店を後にしました。

工務店駐車場の車内で気持ちを整理します。
社長の前では固まり、何も考えられませんでした。
でも一旦外の空気を吸った夫婦の気持ちは一致。

「あの社長の工務店では建てたくない」

すぐさまUターンし工務店に契約解除の申し出をしました。
ここでは違約金も何もなく終わりです。

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ダメな住宅業者選び

メジャーを持つ男性

姉夫婦は誤ったハウスメーカーと工務店の選び方から、失敗に繋がったと後悔していました。
また、打ち合わせ方法もまずかったと反省しています。

【ハウスメーカー】

住宅展示場で「なんとなくここが良い」で決めた。
1社としか打ち合わせをしなかった。

【工務店】

「地元で有名」というだけで決めてしまった。
間取りを自分で書いた。

また、2社とも提案力のある設計士に巡り合えなかったこともトラブルの大きな背後要因です。

姉の末路

リビング

結局のところ、姉夫婦はどうなったのか気になりますね?

安心してください。
ちゃんと家を建てられました。
2度の失敗から、3度目はしっかりと事前準備をしたんですから。

その事前準備というのが、住宅業者に行く前に土地情報と要望を伝え、あらかじめ間取りと見積りを提案してもらう方法。

姉の感想

各社とも私たち家族にあった間取りを作成してくれ、失敗した時の原因だった提案力の比較をできたのが良かったです。

1社だけでなく複数のハウスメーカー・工務店から比較することも失敗から学びました。

1社だけで進めてしまうと『やっぱり違った…』って時に後戻りがしにくかったり、破談したときのダメージが大きいですからね。(我が家も目茶苦茶ダメージ受けました)

そして何より、我が家を建ててくれた住宅業者(〇友〇業)は、間取りの手直しは1度だけでした。

失敗した2社と細かく打ち合わせを続けてきた経験から、提案力の差に驚きましたね。

なんでもっと早くにやらなかったのか後悔しています。

おかげで子供の入学までに家が建たず、数ヵ月も片道30分かけて車で送り迎えしていました。

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おわりに

姉の失敗から、提案力の大切さを学びました。
そして複数社から比較する大切さを学びました。

この記事を読まれた方も、同じ失敗をしないよう参考にしてみて下さいね。

姉が「間取り・見積り・提案力」を比較するのに活用したのは「タウンライフいえづくり」という無料サイト。

土地がなくてもOK。
土地探しまでも無料で行ってくれます。

「間取り作成+見積作成+土地探し」をネットから複数社が無料でしてくれるのはタウンライフだけです。
7つのチェック項目+要望記入だけと、5分足らずで簡単に一括比較ができます。

今なら数量限定「家づくり成功する7つの法則」の本までもらえます。

ちなみに、私も読みました。
さすが118万人をサポートした企業が書いた本です。

18〜19ページには誰もが間違える家づくりの落とし穴が掲載されており、このページに出会ったかどうかで、「あなたの家づくりが成功するか」がかかっていると言い切れます。

※ このキャンペーンはいつ終了するか分かりません。ご注意ください。

タウンライフ家づくり公式HP
私がタウンライフを利用して手にした間取り