正方形のおうちって可愛くありませんか?
私はシンプルで大好きです。
モダンとかそういうんじゃなく、子供が真似して積み木で作れそうな可愛いフォルムがドストライク。
一昔前は1階が大きくて2階は中心にちょこん。
そして最近は1階と2階のサイズをほとんど変えない総二階か、あえて2階を出すスタイルがトレンドのようです。
圧倒的に総二階が多いですが。
かく言う私も総二階信者。
そして今回は中でも一番好きな4間×4間の正方形間取り。
この形は耐震面だけでなく、何にでも化けられる優れもの。
今回は2階にお風呂のあるシンプルプランをご紹介です。
概要
延床面積 | 32坪(1F:16・2F:16) |
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タイプ | 3LDK |
家族構成 | 4人家族 |
間取り絵
1階間取り絵
キッチン・ダイニングとリビングを同一空間に配置しながら角度だけで間仕切る付かず離れず空間。
中間地帯に和ルームを設けることでお互いの程よい距離感を保ちます。
小さなお子さんがいる家庭ならどこからでも広々遊び空間(和ルーム)を覗くことができ安心ですね。
間取り絵では和ルームを畳で表現しました。
しかし畳コーナーと偏った考えではなく無垢の床張りで木と素肌が触れ合い子供の感性を刺激したり、ソファ前のラグとお揃い色違いで配置し生活に合った空間を演出するなど、自分らしさを出せる魅力スポットと思えたらワクワクしますよね。
ソファの前後にラグを敷くだなんてちょっぴり斬新。
1階の収納は極めて少ない反面、壁を多く残しました。
これでお気に入りのチェストやシェルフなどワンポイント入れられさらに愛着の湧く空間に変身です。
また扉や壁を設けて和室にしなかったのも、”かしこまった感”をだしたく無かったのと子供にノビノビと生活してもらいたかったから。
『家に呼ぶのは気の知れた友人か親戚だけだよ』
そんなウェルカムな間取りです。
また子供は家をおもちゃにする天才。
リビングの中心に柱があってみてください。
吸い込まれるように自分の尻尾を追いかけるワンちゃんのごとくグルグルです。
天才と言いましたが子供は不思議な生き物。
柱も壁もない空間では行動を起こさなくても、そこに柱ができたとたんグルグル。
または、よじ登り数秒で笑顔に。
ホント親の私たちまで元気を貰えます。
2階間取り絵
続いて2階です。
こちらは1階と取って代わって収納びっちり。
皆の洋服を一ヵ所に仕舞える大容量WIC(ウォークインクローゼット)がポイント。
2階に集約されたお風呂・洗面脱衣所・洗濯機・バルコニー。
洋服を脱ぐ→洗濯→干す→仕舞う
これらを近場に集めることでスイスイ家事がはかどること間違いなし。
主婦(主夫)大喜びな動線ですね。
おわりに
今回の間取り絵妄想はいかがでしたか?
家は建てて終わりではありませんよね。
人が住んで初めて家です。
だからこそ空間をアレンジしたり、成長に合わせてみいたり、拘り家具を1つだけ奮発したり。
なにか『心ルンッ』なお気に入りを作ってみることをおススメします。
間取りで拘るより無駄に間仕切らず大空間を確保し、家具やアイデアでお気に入りを見つける方が私は好きです。
『小さな家に大きく住む』
うん、これが一番好き(^^)